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研究の秋

実験心理学(知覚・認知心理学)のよしだです。

「読書の秋」,「スポーツの秋」,「芸術の秋」,「食欲の秋」...と,さまざまな表現が似合うこの季節は,我々にとって「研究の秋」でもあります。

私はいつも実験室で仕事をしているのですが,学生の利用が増えるのもこの時期。学部生は卒論研究に,大学院生は修論研究に勤しんでいます。

そんな中,先月末には卒業論文の中間発表会を行いましたので,今日はその様子をお送りしましょう。

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中間発表会はポスター発表形式で行われます。
その会場となるのは学生会館の1階ロビー。人通りの多い場所ですが,社会臨床心理学科の研究活動を他学部・他学科の学生・教員にも広く見ていただくにはいい場所かなと思います。
今年も2年生の姿がちらほら見えて,とてもうれしく思いました。

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秋は全国各地で学会も盛んに開かれています。

先月,東広島市市民文化センターで行われた中国四国心理学会では,学部生の研究発表も受け付けてもらえるので,私のゼミの4年生はそこで発表を行いました。
今年大学院に進学した院生は,日本最大規模の学術会議である日本心理学会(仙台国際センター)の方で,昨年度実施した卒論研究の成果を発表。


これら学生の研究発表は以下のようなものなのですが,どの研究も認知心理学をベースにしながらも,発達障害児や肢体不自由児,高齢者や認知症患者の認知機能を評価したり,発達支援やリハビリ支援に役立つことを目的として行っている研究なのです。基礎研究がもつ力の実践応用を目指す...これが吉田ゼミ流。

(中国四国心理学会)
 ・仮想現実と擬人化エージェントを用いた視線認知に関する研究
 ・重度障害児の文字・言葉学習における視線を用いた発達支援
 ・身体イメージの左右とその回転に関する研究
(日本心理学会)
 ・身体運動を用いた高齢者の認知機能の評価


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いつもは,実はちょっと頼りないなぁ~(^_^;)と思っている愛すべきゼミ生たちですが,他大学の研究者や大学院生を相手に堂々と発表をしているのを見て,これまたうれしく思いましたよ。
しかも,のびのびと学会発表を楽しんでいるのがすばらしい! いつも外に出て活動している私たちですが,気づかないうちに成長してたのね~と感心しました。


高校とは違って,「研究」という学びを大切にするのが大学の伝統であり,心理学の伝統でもあります。

卒論・修論も残すところあと2か月あまりとなりました。
学生のみなさん,大変でしょうが,がんばってくださいね。応援しています!

(吉田弘司)

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2018年11月15日 17:30に投稿されたエントリーのページです。

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