2016年9月アーカイブ

広島市食育プロジェクトの活動 第1弾と第2弾です!

その1 笑顔一杯の "へさかカレッジ"

  比治山大学が開催している公開講座をご存知ですか。 "へさかカレッジ" はその一つで、比治山大学と東区内にある戸坂公民館との連携講座です。

 前大道ゼミ生5名は平成28年8月26日(金)、この講座に参画してゼミ活動を行いました。講座名は、「ロコモティブシンドロームを予防する食生活とは」です。ロコモティブシンドロームとは、運動器症候群とも呼ばれ、運動器の障害により要介護になるリスクの高い状態になることです。予防のためには幅広い対策が必要で、その一つに食生活があります。

 私たちの発表時間は30分間です。メンバー紹介とゼミ活動の説明後、ロコモティブシンドローム予防のためのご飯とみそ汁について説明し、試食していただきました。

 この活動は、前大道ゼミ生が参画している広島市食育プロジェクトの一環として行ったものです。私たちは、朝食欠食が多い同世代の若者に向けて、自分たちの視線で朝食の大切さを伝えていこうとしています。スローガンは、「毎朝、茶碗一杯のご飯を食べ、汁椀一杯のみそ汁を飲もう!」です。

 "へさかカレッジ" はシニアの方が対象ですが、ロコモティブシンドローム予防のために、たんぱく質とカルシウムが多いおにぎり3種類(カルシウムたっぷりおにぎり、広島菜としらすのおにぎり、大葉のおかか混ぜおにぎり)と具材たっぷりみそ汁1種類をご紹介しました。みそ汁にはカルシウムの補強と減塩のため、牛乳を入れることを試みました。

 受講者の方からは、「おいしかった」「ぜひ自宅でも作ってみたい」「牛乳を入れてもおいしかった」「みそ汁と牛乳の組み合わせに驚いた」などの感想をいただき、ほっとしました。一方で、一般の方々への説明は、わかりやすさに重点を置くことの大切さを実感しました。地域の皆様に対し、「食」について発表する場をいただき、とても良い経験になりました。

 

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(管理栄養学科3年 川本)

 

 

 その2 知らなかったことばっかり! "株式会社 サタケの工場見学"

  その1で述べたスローガンによる活動の基礎を学ぶため、平成28年8月31日(水)、前大道ゼミ生5名と特別参加のクラスメイト7名は、東広島市に本社がある株式会社サタケへ工場見学に行きました。サタケは、米や麦、とうもろこしを中心に、食品全般に関わる加工機械と食品の製造販売などを行っている会社です。

 最初に、社員の方からサタケが販売している商品などについて、お話を伺いました。その一つに、一度炊いたご飯を乾燥させた "マジックライス" があります。この商品は、お湯や水を適量加えるだけで炊きたての状態に戻るので、災害時にとても役立ちます。白米だけでなく、わかめご飯やドライカレーなど、様々な味があります。私たちは、牛飯を試食させていただきました。ただお湯を入れただけとは思えないくらいおいしかったです。

 その後、会社の中を見学しました。工場の天井まで届く精米機の大きさに圧倒され、また異物混入を判別する機器の精密さに驚きました。農家の皆様が稲を収穫した後、私たち消費者の手元に "米" が届くまでの一端を知ることができました。歴史資料館では、精米機を考案するきっかけとなった歴史を学ぶとともに、大きな臼での足踏み式初代精米機を目にして、私たちの食を支えてきた多くの先人たちの知恵とひたむきさに思いを馳せました。

 食品と業務用精米機器を世界中で販売しているサタケ。商品や精米機器のことはもちろん、社員の皆様の自社商品と機器に対する熱い思いも学ぶことができました、

 

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(管理栄養学科3年 亀田)

9/25(日)教育懇談会を開催しました

本学では,保護者の皆様と連携をとり,学生の自己実現を支援することを目的として教育懇談会を開催しています。
当日は,講演会をはじめ,クラブパフォーマンス(フォークソング部・上田宗箇流茶道部),昼食懇談会ののち学科教育懇談会・個別相談を実施しました。


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これは,管理栄養学科の昼食懇談会での様子です。学生の皆さんの大学での様子や,就職・進学等の将来計画などについて,保護者の皆様と先生とが直接懇談できる貴重な機会となりました。また,学生の皆さんが日々学んでいるキャンパスにて,学校生活の一端に触れていただけたかと思います。

お忙しい中,参加いただきました保護者の皆様ありがとうございました。

(北林)  

 7月初旬から9月初旬まで、管理栄養学科3年次生が病院、保育園、自衛隊、特別養護老人ホームなど18施設で臨地実習を初めて体験しました。この実習は、特定給食施設での実践を通して、給食業務を行うために必要な知識と技術を習得するものです。

 

 ここでは、医療法人PIA ナカムラ病院と特別養護老人ホームゆうあいホームでの臨地実習の一端をご紹介します。

 

 ナカムラ病院では調理現場に入ってみて、きざみ、とろみ、ペーストなど、患者様個人に合わせて調理し、食事を提供していることがよく理解できました。認知症の患者の皆様への食事介助では、嚥下を確認する、食べやすい大きさにして口へ運ぶ、ゼリー食は食塊のまま口に運ぶなど多くのことを学ぶことができました。

 

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 ゆうあいホームでは、デイサービスの利用者の皆様に対する栄養講座を担当しました。テーマは夏バテ予防です。講座の合間に、施設のスタッフの方が利用者の皆様に声をかけられる様子はとても和やかで、お互いの信頼関係が自然に伝わってきて、心温まるひとときになるよう導いてくださいました。

 

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 この2施設を含む18施設で、初めて臨地実習を体験した学生たちからは一様に、「貴重な体験だった」「給食をおいしそうに盛りつけることの重要さを改めて思い知った」「他職種の方々との連携の大切さを実感した」「将来の視野が広がった」「管理栄養士を目指す思いが強くなった」などの声が寄せられました。学生たちは現場で学んだことをこれからの大学生活で活かし、一回りも二回りも成長して管理栄養士を目指すであろうことを確信しています。

 この臨地実習で本学科の学生たちをご指導いただいた施設長様、管理栄養士の先生、スタッフと事務職員の皆様、本当にありがとうございました。心より厚くお礼申し上げます。

 

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(前大道)